出演:五島真澄 竹之下亮
竹内元一(万能グローブ ガラパゴスダイナモス)
佐幸加奈子(ウイーン在住)
作品制作アシスタント:佐幸加奈子
映像:泉山朗土
プロダクション:イメカ 2011
出演地:福岡|伊丹
この作品は,“SOS=急迫の危機状態”での、人間の反応と行動の必然の原理を探り、生命保持の為の咄嗟的な対応や感情の描写、その時の判断と対処、本能的な察知がどう働くかを解釈をしていきます.そしてその悲劇の中での人間のユーモア性を取り上げ、犯罪などをモチーフに、他者、社会との関わりを風刺的に展開します。芝居的に物語るのではなく,心身の表現が純粋に伝達されるような演出法で出演者と創作をしていきます.また,<報道/報告>に視点を置き,出演者同士が舞台で撮影し合った映像が同時放映されるという試みを実施します。
注※ Little Stories about SOS/Part I が英語のタイトル。
現在ウイーン在住。ダンサー、振付家、身体&声の ダンス・パフォーミング アーティスト。
99年ソロ「drowning fish(溺れる魚)」でオーストリアダンス最優秀賞。声と身体の関連性を重視したパフォーマス作品を独自の表現法で展開。ソロ作品以外に、音楽、写真、ヴィデオ、インスタレーション等とのコラボレーション活動(グラニュラー・シンセサイズ/映像音響プロジェクト「モーション コントロールーモデル5」 94ー96年ウルフ・ラングハインリッヒ/映像・音響作家と「風化」05年、等)音楽家との共演活動は、呼吸音の変調、テキスト、多種のヴォーカル表現を用いたパフォーマンスを電子音楽家、ノイズ音楽等と共演。(トム・コラ、クリスチャン・フェネス、内橋和久 等)。09「踊りに行くぜ!!vol.10」で、ソロ作品「触覚」を上演。10年の現在進行中の作品は、新作の檸檬シンセサイザー・プロジェクトのパフォーマンス版。
www.akemitakeya.com
助成:オーストリア教育・芸術・文化庁 Austrian Federal Ministry for Education, the Arts & Culture,
ウィーン市文化局 The City of Vienna, Cultural Bureau
援助:オーストリア文化フォーラム東京 Austrian Cultural Forum Tokyo
ウィーンを拠点に活動して15年。常に先駆的なアートシーンに話題を提供してきているダンス・パフォーミングアーティスト。
昨年久しぶりに帰国し、「踊りに行くぜ!!」vol.10にソロ作品を上演し好評を得た。
今回は福岡で出演者を募集し選出した男性3名と、ウィーンを拠点に活動している日本人女性と、タケヤアケミ自身も出演する計5名のパフォーマーによる新作品制作を行う。
*以下の募集は終了しています。*
11月末が締め切りですので、この機会をお見逃しなく。応募要綱はこちら。
タケヤアケミさんへのインタビュー記事は、2011年2月8日からの福岡での作品制作の際に収録後、掲載しますので、どうぞお楽しみに!