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©Haruchika Watanabe

アーティスト・作品紹介 / 岩淵多喜子作品

Bプログラム:リージョナル・ダンスクリエイション・プログラム

「ANONYM」
−とりっとバージョンー

ディレクション:岩淵多喜子

アシスタント:太田ゆかり(Dance Theatre LUDENS)
出演:とりっとダンス 岡田嘉一、川崎美保、佐々木ターミー、鈴木睦江、竹田健作、田中悦子、西浦幹茂、長谷川みゆき、原朝子、松田誉史、松田洋子
出演地:鳥取

この作品は「時」と「記憶」をテーマに、そして詩や原風景の絵から掘り起こした記憶や印象の断片を集めたコラージュ的作品です。作品の創作にあたり谷川俊太郎さんの「anonym」(作者不明の)という詩を作業の土台として用いました。小さな事実、日々のつまらない‘些細な事、その連続によって歴史は成立しています。私はこの作品で、このような小さな大切なことに光を当てたいと思いました。身体や心に刻み込まれた「記憶」—そこから繋がる人間の持つ大らかさ、生真面目さ、ユーモア、つまりは「人らしさ」が、作品のテーマと共鳴し、光をあててくれています。「時の流れ」そして「言葉にはし難いけれど何か大切なこと」の感覚を観客の皆さんと共有することが出来たなら大変嬉しく思います。
(10年9月鳥の演劇祭3にて初演)


©鹿島聖子

岩淵多喜子(東京)

作者インタビュー pagetop

ロンドン ラバンセンターにてコンテンポラリーダンスを学ぶ。海外でダンサーとして活動後、99年Dance Theatre LUDENS設立。以後「人の関係性」をテーマに作品を創作し、国内外で作品を上演。代表作に「Be」「Es」「Distance」「Against Newton」等。また近年ではソロ活動、国際共同製作、東京国際ダンスワークショップReActionを主催する等、様々な角度からコンテンポラリーダンスの魅力と可能性を追求、発信している。01年「Be」にて横浜市文化振興財団賞、在日フランス大使館賞、05年「Distance」にて日本舞踊家批評家協会新人賞受賞。
Dance Theatre LUDENS
http://ludens.at.infoseek.co.jp/

岩淵多喜子作品 クリエイションブログ
岩淵多喜子作品 クリエイションブログ

鳥の演劇祭3(2010年9月19日20日)で初演を終えたこの作品をさらにブラッシュアップして「踊りに行くぜ!!」II鳥取公演で上演します。
岩淵多喜子さんへのインタビュー記事は、2010年12月6日-8日からの鳥の劇場での作品制作の際に収録後、掲載しますので、どうぞお楽しみに!

Background

一昨年2009年開催の<鳥の演劇祭2>のダンス作品上演プログラムとして、“とりっとダンス”の作品を上演した。
“とりっとダンス”とは、鳥の劇場の在る鹿野町に住む方々を中心に結成されたダンスグループ。
この“とりっとダンス”の新作品を昨年に引き続き、本年2010年9月に開催された“鳥の演劇祭3”で上演し、同作品を2011年2月「踊りに行くぜ!!」II 鳥取公演(鳥の劇場)で上演する計画を立てた。

作品制作にあたりディレクションを岩淵多喜子さんにお願いすることになった。
鳥の劇場主宰の中島さんと、JCDN水野と第1回目の顔あわせミーティングで話したことは、「今回は参加いただく皆さんのためにダンスワークショップを開催するのではなく、例えて言うなら、玉ねぎとじゃがいもと人参があります。何をつくれるかな?カレーか、オムレツか、何をつくろう?ではなく、オムレツをつくるから、これとこれが必要です。というふうに、最初に食べたい料理、見せたい作品があり、それをつくるために出演してもらいたい。だから、ワークショップではなく、リハーサルを行っていきます。」という作品制作のコンセプトを説明。
この話をメンバーの健作さんは、しかと記憶していてくれて、どうやら、心に刻んでリハーサルに臨んでいてくれたようだと、公演当日に聞きました。

鳥の演劇祭 フライヤー掲載文より

岩淵多喜子
昨年の鳥の演劇祭で結成された地元の方々を構成メンバーとする“とりっとダンス”。今年はダンスアーティスト岩淵多喜子さんをディレクターに迎え、8月から作品つくりに取り組んでいきます。個々の出演者のからだに染み込んだ記憶を掘り起し、それを積み重ねていくことで丹念に動きを探しだしていく。あるいは、個々の記憶を全体で共有することで、そこから新たなモノガタリを紡いでいく。ごく普通の人々のからだから、鹿野という小さな個の場所から、世界に通じるコミュニティ・ダンス=ダンスアート作品を投げかけていきます。

鳥の演劇祭プログラムディレクター 中島諒人
人の体には、それぞれの生活の歴史が深く刻まれています。一人ひとりの生活習慣、性格や職業が、筋肉や動きをつくります。振付家と市民ダンサーの真剣なやり取りを通じて、いろいろな体の動きが掘り起こされ、それが生命とか生活へのおおらかな肯定へとつながる、というのが私のコミュニティ・ダンスへの理解です。とりっとチームの大人のダンサーたちのおだやかな継続が、鳥取・鹿野をコミュニティ・ダンスの先進地にしてくれたらいいなと、私はひそかに願っています。

Rehearsal

2010/08/20から8/25 までが、第1回目のクリエイション。この期間は、岩淵さんが持ってきたエチュードをもとに、とりっとダンスの皆さんが、アイデア出しをする期間。谷川俊太郎さんの詩をもとに、振付をつくったり、自分の原風景を絵にして、そこから動きを出していったり、いろいろなパーツを出す期間として試していった。

※08/25 JCDNうろうろ日記でリハーサルの様子を紹介しています。

2010/09/09-09/18 リハーサル 
8月に出した素材をもとに作品つくり。
花の砂絵を舞台につくり、それがだんだん崩れていく。その上で踊る演出。その砂絵をつくってくれる美術スタッフまきさんもちょうど鳥の演劇祭で滞在していて、急遽、美術スタッフとして参加してくれた。演劇祭の忙しさの中で、音、照明と合わせながらリハーサルをつみ重ねた。

公演
2010/09/19.20  2日間公演 鳥の劇場・スタジオで上演
観客は町の人々が主体。もちろん普段出演者を知っている人が多い。その観客の公演後の感想は、「変わった。顔つきと目つきが変わった」「感動した」「動きひとつづつが、緊張感があった」という人が本当に真剣に多かった。確かに公演1週間前から、スタジオにリハーサルにくる“とりっとダンス”のメンバーの姿、顔が引き締まった。ダンスのテクニックがある、なしにかかわらず、人の心にひっかかる何か、存在、ダンスがあるのだと思う。その演じるダンス・パフォーマンスから、岩淵さんの作品の持つテーマは、観客に伝わったのではないかと感じた。

※09/20  JCDNうろうろ日記で公演の様子を紹介しています。

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