アーティスト・作品紹介 / 平原慎太郎作品

Bプログラム:リージョナル・ダンスクリエイション・プログラム

「空の街」

作:平原慎太郎

出演
荒木良子、金崎明子、佐伯理紗、田上玉緒、西岡樹里、松井英理、三枝眞希、井口誠司、日置あつし、高山力造
出演地
福岡

遠くの街に振り付けに行く
遠くの街で人々と出会い
遠くの街から更に遠い想像の街を一緒に作る
そして
何日もかけて作った街を上演という形で壊す
本番を終え消えた一緒に作った街
そして残る本当の街
人々はまた街に戻る
僕も戻る
遠くの街へ

僕の作品のテーマはソウゾウです
話し合いを重ねて設定を積み重ねて行きそれを共通の認識として体に入れます
そしてダンスをします
優雅になるかへんてこになるか分かりませんが
体と頭をがっつり使います
目の前に真実が現れる迄とことん。。。
一緒にそのソウゾウを楽しみましょう
街は様々な意味を内包します
遠く遠くにある空の街
それはまさに今考えるべきテーマなのではないでしょうか


©saki matsumura

平原慎太郎(ヒラハラシンタロウ)

作者インタビュー

1981年北海道生まれ。クラシックバレエHip Hopやコンテンポラリーダンスのキャリアを経て現在に至る。04年から07年までNoismに所属。その後フリーランスに転身。その後は「瞬 project」、「C/ompany」、「コンドルズ」などに参加し、日本のダンス界を縦横無尽に駆け回る。また能楽師津村禮次郎との共作や、前川知大作の芝居に振付するなど活動は多岐にわたる。東京、北海道ではクリエイション・ワークショップを定期的に行い、参加者の自主的な活動を促すことをサポートしている。

平原慎太郎作品 クリエイションブログ
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