12.31
「残」です。 31日に書く21日のショーイング。
はい、うえだです。
今日は31日の大晦日。 だけど、21日の中間発表の事を書きますです。
21日の前日、大幅にシーンをカットした。真ん中は、がっぽり・ずっぽりカット。
この20日の稽古はとっても重要なターニングポイントとなったと感じる。
札幌の出演者達は、みんな仕事をしながら稽古をしている。 ので、平日は夜のみ。
そう、私達に与えられた時間は4時間弱。 どこまで、やれるのか。
でも、私は今日はオープニングの稽古しかやらないと決めていた。
「残」のオープニングはきつい。けっこうきつい。短いけど。
今までの振りを1度解除して、でもコンセプトはかわらず、簡単な基本ルールはかえず、何度も繰り返した。
身体に染み付きかけていた今までの振り、それぞれ個々の解釈と動機、気合と根性等が交じり合って、 みんな昨日までとは違うエネルギーをだしていた。
私自身が稽古の進め方を見直す、考え直す、とても大事な日ともなった。
そして21日。
客席からみて色々と変更したい点が見つかった。
だからココが弱いんだ、と思う場所が多々あった。
お客さまとのディスカッションでは、自分が思っていた以上に想像をふくらまして見て頂いていたり、 なるほど、そういう見方をされているんだ、と知ったり。
いつも作品を観客の方々の前に出した時から、皆さんに育ててもらうという一面も感じる。 今回は特にそう思った。
今回の様々な貴重なご意見を、私自身がどう受けとめ、どう進めていくのか。
次の札幌入りは1月7日。
時間はもう、引き算タイムに入っている。
蕎麦も食えばいい。 餅も食えばいい。 でも、終わらないこの頭のぐるぐる。
皆さまどうぞよいお年を~。
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