12.10
いい加減じゃなくて「良い加減」(古我地/沖縄音楽)
①自分のやりたい事をやったはずなのに何かが違う。
作家のやりたい意図とアウトプットされた舞台にズレを感じた場合、どこを、もしくはどうやって修正したら自分の意図に近づくのか。
その修正法が確立してないから、当たりが出るまですっごい時間がかかる。
これだー!!と思ったけど実は全然的外れだったり。
「3歩進んで100歩下がる」の繰り返し
②最近の私は全然良い人ではない。
作品制作してて私は他人の言葉に過度に耳を傾けすぎる傾向がある事が分かった。
そこで「良い人」ぶるのをやめた。
これは自分の問題で自分の事で自分の人生なんだから私が決めていいのだと意識して言い聞かせている。それが本当に必要なのか、そうじゃないのかを私が判断したい。そのためには、自分にとって何が大事なのかを知っていないといけない。
他人の意見を無視するって事ではない。
いい加減じゃなくて「良い加減」(古我地/沖縄音楽)
③牛になりたい
この間カンボジアに行ったら沢山の牛が道ばたにタムロっていた。
アンコールワットより牛。
その得体の知れない存在に魅了されてしまった。
1番衝撃を受けたのは水たまりにいた牛だった。
あの大きな体がまるごと浸かるぐらいの水たまりにまるでお風呂に入ってるみたいに顔だけが出ていた。その表情からは、気持ちいいのか、眠いのか、ぼーっとしてるのか、何か考えてるのか、怒っているのか。たぶん何も考えてないと思うのだが、悔しい事にすごいいろいろ考えてそうに見えて次に何をするかわからないのである。妙な緊張と緩和、実像と虚像、の隙間が見えた。
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