photo:Tatsuo Senba

いよいよ本番です。今日の通しも失敗してしまいましたが作品の方向性としては間違えてないように思います。スタッフの人もいっていましたが切羽詰まり、ギリギリの所で挑戦することが一番大切です。これでもかぁと自分を追い込んでいって下さい。そうするとおのずと結果はでてきます。

愛媛新聞社に勤めている同級生がのっていたよとデーターで送ってくれました。テレビ愛媛も取材してくれたから、この先チケットがのびるとうれしいです。是非、皆様いらして下さい。

みんな必死になってやっております。今日、おもわずタイちゃんが泣いた時、一緒に泣いてしまった。ダンサーとして舞台に立つということは決して楽なことではないです。楽な所で立っている人はすぐにわかります。楽しそうにみえても、それは演出や振付であって楽しいだけで舞台に立つことはできないです。生の人が動くわけですから、失敗もあるでしょう。その失敗をしないために稽古があるのです。くやしくて涙を流せるということは素敵なことです。今日はおもいっきりくやんで、また寝る前に考えて、明日の本番頑張りましょう!そうよ、本番はこれから、それまでにいろいろなものを発見し、そうして少しでも作品がよくなるように踊る。私はただ祈るばかりでなにもできない、舞台に立つみんなが素敵でうらやましい。お客さんも同じように感じてもらえるように、ちょっとでも作品をよくしたい。今こそ、客観的になにが必要で不必要なのかをみるべしですね。