作・構成・演出・出演:とりっとダンス(岡田アレックス嘉一 大河原ボブ翔太 小川ナンシー洋子 佐々木リンダターミー 清水スージー康子 鈴木ベッキー睦江 竹田ロン健作 原アンナ朝子 原田ココ洋子 松田マックス誉史 松田ローラ洋子)
衣装:松田洋子 小川洋子 佐々木ターミー
初演:鳥の演劇祭5
初演時構成・演出:青木尚哉
-「こんにちは」「いただきます」「おやすみなさい」-
クウ。ネル。当たり前のように繰り返される、日常。
日々の暮らしのなかには、自らの体に馴染んだ動きがある。
それは、仕事であり、家事であり、あるいは息抜きの時間にも生み出されている。
無意識に繰り返される動きをいま一度見つめ直し、あえて意識して動いてみる。
生活に裏付けられた、美しく力強い動きが、そこに浮かび上がる。
人は、突然我が身に降りかかる非日常に、戸惑い、悩み、苦しむ。
しかしそれらを、共に乗り越えて生きていく。
同じまちに暮らす人々。時にすれ違い、縺れる。
しかし同じ景色に包まれ同じ風に吹かれるうちに、やがて調和へと向かう。
とりっとダンス/作・構成・演出・出演
2009年、鳥の演劇祭への出演をきっかけに発足した、鹿野町に住むメンバーを中心とするコミュニティダンスのグループ。以後、鳥の演劇祭には、第2回より連続出演中。
今回は過去に発表した4作品の中から、初めてメンバー自らが制作に関わった作品を、さらに磨き上げての再演に取り組む。