帰国.飛行機のンかで風邪が悪化というより熟れたようで福岡のホテルに着いてから,食料を買い出しにいってから睡眠二日間.食べなくても眠りたい本能が勝って倒れたままで居た.悪寒っていういやーなものを背中に覚えながら眠り続けた.

8日は初顔合わせで,全員出演者と個人面談と称した中で、自分を他人として眺められるような距離感を持つ為の、もう一つの名前を男性名,女性名で各1で考えてもらい,それについて質問を進め,どれくらい喋れるかなとうカメラに向かって自己紹介や,一日の出来事を朝から現在までの時の流れの中での記憶を早口で喋ってもらった.

全員ではやはり,31個の身体用語を一つづインプットさせて行く作業を始めた.

その後,スタッフとの会合,食事.ー 時差ボケと病み上がりで睡魔に時々襲われる.

9日.2日目はメンバー,一人居ないないまま.31個の身体用語のインプットの続行,他人によって操作されて動かされた身体の動きをインプット,そして再現というのも基本稽古として開始.

以下はアシススタントの創作記録を添付:

8日にもやったように31の言葉の中から囲む・入る・侵入するを、それから溶ける・崩れる・失う・
包まれる・ずれる・隠れる・暗示する・というように一つずつ細かくやっていきました。
溶ける・崩れる・失うは壁に背中をつけ、まず体の背骨の意識をしっかり持ち足をパラレルにしてしっかり立つための訓練を行ってから、
徐々に足先から溶けていき、次第にどうなっていくかを壁アリと壁ナシで体現しました。

暗示する、ではまだ決定ではないですが、例の“ズック”とギターによるパフォーマンスのアイディアが出ております。
そのアイディアをギターと共に出しているときの模様の写真もお送りします。因みに画像の対象は竹内さんです^^

それから、自らが死体のごとく人形となり運んでもらうという練習を一人ずつ交代で試し、人の体を運び動かすことにより
自分の体の感覚を高めていく練習をしました。その後、死体は一人でその様子をリプレイします。

その後、UpとDownの動きを片側の方のエネルギーの流動を受けながら常に、例えば相手が床へ行くなら自分は立ち上がるというふうな訓練の後、
男性お二人によるコンタクトインプロ.の練習を上の作業からの発展として体のコントロールを%で計算しながら練習しました。
お二人の動きの相性がとてもいいので、更に竹之下さんも参加されるそうでとても楽しみです。

ガムテープを使い拘束するという場面では、8日の竹之下さんのとは別に私を対象にしてというのもあるようです。
これの土台は本日稽古になるかと思われます。

四角のライン上に進むあっち向いてホイゲームは、只今開発中で、8日に試したものから少しづつルールを細かくわかりやすく決めていっています。
ここの課題は非常に多く、いかにタケヤさんのイメージまで近づけるかが鍵となってくるように思います。

佐孝加奈子の日誌より