はじめまして。振付・出演で参加してます、永井美里です。

鳥取でのレジデントから1ヶ月以上もたってしまいましたが、滞在の様子をお伝えしたいと思います。

1週間の滞在中は鹿野の町にある一軒家を提供していただいて、メンバーと共同生活をしていました。下の写真がそのお家と、1階の様子。

滞在中はスタジオを自由につかわせていただき、本当に贅沢な環境をいただきました。

ダンスのことばかり考えていた1週間。最終日にショーイングで今あるものを見ていただきました。まったく知られていない私達のショーイングに、予想以上に多くの方が見に来てくださりました。そこでいただいた率直な感想と意見を大事に今も創作をすすめています。

創作の現場に行き、制作の方や劇場の方、地域の方などたくさんの人と話すことができて、舞台に立つ、作品をつくるということの意味や責任をあらためて考えることがたくさんありました。そういう意味でもとても貴重な1週間でした。

ショーイングでいわれたことで、舞台にたつ身体が弱いと指摘されました。
今回は話すこと、言葉という部分が作品の要素に大きく入ってくる。言葉を身体がこえていかなえれば身体が舞台の上にある理由はない。

帰ってきて繰り返し、鳥取でのショーイングの映像をみてみました。動きが流れてしまう。何をみせたいのか、どこをみせたいのか。
振付というものにあらためて向き合っています。

これからは創作について少しずつでもブログにあげていきたいとおもいます。

今日はこれからメンバーのトチアキタイヨウさんが出演している舞台をみにいってきます!
神村恵カンパニーの新作「飛び地」。どんな作品か、楽しみです。