12.30
これまでのこと。[10月後半:鳥の劇場レジデンス]
上本です。年末、まっさかりですね!
12月は、10日にテクニカルプランの初案を出し、それをまた練り直しながら稽古を重ねての日々。
そんな12月、そして2010年が、もう明日のみで終わり!!!
なので、年が変わる前に、
10月後半、鳥の劇場でのレジデンスで行ったことを振り返って、まとめておきます。
さて・・鳥の劇場での1週間の滞在稽古では、以下の2つを目標にしていた。
(1) まずこの時点で上本がもっている作品のイメージを、シーンや動きのアイデアとして出し切る。
(2) 「終わりのなさ」についての会話台本を、組み立てる。
そして実際はどうなったかというと、こんな感じに。
(1)は、最終的に4つのシーンに。4つそれぞれの関連性は薄く、バラバラな印象。
(2)は、鳥取に来る前までに稽古場で行ってきた会話の録音を材料にしつつ、あらためて話題にするテーマと話すときのルールを決めて、録音。いくつか録って、それを稽古が終わって宿の森本邸に戻ってから、テープ起こし。それを材料に、台本を構成。何度か繰り返し、形にする。
そして、このふたつを組み合わせて、レジデンス最後のショーイングの内容を作ることに。
手もとにあるのは、まだただの素材だけといった状態だったけど、考えた結果、ショーイングではこの4つのシーンをひとつの流れにまとめたもの(20分程度)を、見てもらうことにする。
ショーイング前日までは、ほとんどずっと劇場(もと体育館)の隣のスタジオ(もと幼稚園)で稽古してた。
壁がとてもかわいい。つづく
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