12.09
「予兆」の話
こんばんは。永井です。
今週のリハーサルではいろいろなモノを使ってます。
あと、上本さんからわたされた台本の、言葉もはいってきました。
「終わりの予兆」の「予兆」の部分を考えてみると、
予兆っていうのは自分の外部にあるもので。
気づかないうちにそこに自分はいつも触れていて、
それはきっと確実に自分の身体や考え方に影響をあたえていて。
なにげなく聞いている会話やニュースや。
何気なく手に取る飲み物や食べ物や。
何気なく通り過ぎているいつもの景色や。
自分には関係のないものとおもっていたものが、
あるときポンッと自分の感覚にふれてしまったり、リンクしてしまったりする。
予兆をかんじるとき、それは何か一瞬の出来事が一つの絵になったみたいに、自分の中で切り取られるような感覚。
普段の生活の中で自分は何をかんじているのか、身体はどう反応しているのかもっと観察してほしいと上本さんにはいわれた。
もっと毎日を繊細に。そう思います。
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