ダンス作品を言葉で語る、記す。ダンスを作り手だけのものにするのは、もったいない!スタッフや観客、踊る人も踊らない人も、はたまた、ダンスは見たことないという人も含めて、ダンスについてどう考えてるのだろう?というわけで、公演を観る前・観た後に「報告するぜ!!」を読んで、一緒にダンスについて思いを巡らしましょう。
(取材・記:飯名尚人/佐々木治己/黒田瑞仁)
取材・テキスト
飯名尚人
Naoto IINA
映像作家、演出家。舞台とメディアのための組織Dance and Media Japanを設立後、
海外からアーティストの招聘プロジェクトを多数行う。映像作家として、
佐藤信『The Sprits Play/霊戯』、小池博史『風の又 三郎』に参加。
ドラマトゥルクとして、川口隆夫『大野一雄につ いて』
『Touch of the other / 他者の手』等。演出作品として
『ASYL』(西松布咏、寺田みさ こ)、
『忍ばずの女』(西松布咏、 大野慶人)、
『熱風』(平野正樹、 笛田宇一郎、川口隆夫)。
佐々木治己
Katsumi SASAKI
劇作家、演出家。劇団活動と同時に土方巽記念アスベスト館で演出を担当する。
劇団解散後は劇団解体社、OM-2などへテキスト提供。2015年2月『お前は俺を殺した』(共和国)を出版。
ドラマトゥルグとしてSPAC『王国、空を飛ぶ!〜アリストパネス「鳥」〜』(演出:大岡淳)等。
演出作品『私たちは何をしているか分からないが何かをしている。』(60億人のための演劇<<自動焦点)、
舞踏『大鴉』(元藤燁子、大野慶人、目黒大路)。
最近は、舞台に出ることが楽しくなってきている。
黒田瑞仁
Mizuhito KURODA