NEWS
NEWS

アーティスト・作品紹介

フラジャイル・ワールド

振付:大橋可也
音楽:松永誠剛
クリエーションアシスタント:皆木正純 檀上真帆(大橋可也&ダンサーズ)
出演:松井英理 徳永由香里 村井善幸 内田正信 坂本茜


脆さと儚さを、不確かさと曖昧さを、断片と欠落を積み重ねていくこと。
この世の中が完璧じゃないってことは誰もが知っているはずなのに、どうして完璧であることを、確実であることを求めようとするのだろう。ここにある身体だって完璧であろうはずはない。そう、僕たちは完璧さから遠く離れ、身体のかけらを、存在のかけらを拾い集めていくのだ。そこにはステンドグラスに囲まれた聖堂のように光り輝く世界が現れるに違いない。
フラジャイル・ワールドへようこそ。


撮影:野村佐紀子

大橋可也(東京)

オオハシカクヤ

大橋可也&ダンサーズ主宰。1967年、山口県宇部市生まれ。1993-1997年、舞踏家和栗由紀夫に師事。ハードコアダンスを提唱し暗黒舞踏の方法論を基に現代社会の闇に光を当てる作品を作り続ける。2008年に発表した『帝国、エアリアル』では公演に関連したフリーペーパーを制作、配布するなど、ダンスの枠組みを超えた活動をおこなっている。2012/9/15-16にBankART Studio NYKにてオルタナティブロックバンド空間現代とのコラボレーション作品『ウィスパーズ』『断崖』を上演。

 

松永誠剛

マツナガセイゴウ

1984年生まれ、福岡出身。高校生の時にリチャード・ボナの音楽を聴き、ベースを始める。2003年、NYにてマシュー・ギャリソンに師事。同年、オスカー・ピーターソン・トリオのベーシスト、故ニールス–ヘニング・オルステッド・ペデルセンに弟子入りし、デンマークにてコントラバスを学ぶ。現在、福岡の古民家SHIKIORIを拠点に演奏活動だけでなく、南アフリカに楽器を届けるプロジェクトNAWASHIRO PPROJECT2010-2020などアフリカ・アジア各国を中心に活動を展開している。

出演地

戻る
pagetop