こんばんは、中島 誠です。先週、福岡公演にて私たちのチームは一足先に楽日を迎えました。うまく行ったとは言いがたいですが、ダンサーの皆はすばらしいパフォーマンスを見せてくれ、輝いていました。

僕は最後の1日だけ、人間に戻った、やっと戻ってきたと佐藤さんをはじめ周りの皆に言われ、それまでは死んでいたようです。笑 容量の小さいアタマが、年末くらいからずっとパンクしていたのか、なんなのか、自分ではよくわかりません。

言葉にできないからダンスなどというものをやってるのだと思いますが、ソロならともかく、言葉にできないと作品はできないということが身に沁みてよくわかりました。でないと出演者と共有できない。今回、どれほど共有できたのか。同じ絵を、世界観を、方向性を。自分のコミュニケーションの欠落、言葉の至らなさに大きな課題を感じる。

昔から友人に、話が急に飛んで繋がりがわからないとか、抽象的すぎるとか、意味不明とか言われたりすることがありました。自分の中ではかなりクリアにリンクしていて、自然な流れなので、なんでわからへんねん!?と歯がゆい思いをしたこともしばしば。

「客観的事実」ということもいまだに疑っています。人の数の主観があるだけじゃないかと。かなりアタマ悪いのかもしれません。アタマ良い振りしても仕方ないので、正直に晒していこうと思います。

振り返り言葉にするという作業。

東京公演、観に行くので楽しみにしています。