本音が出てくるまでもが物凄い時間が掛かるのだな、と最近自分の気難しさ、素直じゃなさ、について思います。

文章を書くという作業にしても、例えば最初は何かを真似て書くというのは、いい訓練になるなと今回の作品を経て思います。

何にしても、ある程度うまく見せる手法というのが存在している事にも気づき、そこに自分なりのコトバを乗せて組み立ててみると、大分興味を引くような文章が書けるようになる。

だけど、結局はダンスも文章も同じで、上手いから伝わるかというのは別で、何かあれこれやったけど、ポンと出てきちゃったものが自分のコトバであり文章であり、それをなくして人には届かないのではないかと、ここ数日で気付いた。

お手本を真似て、面白いコトバを紡いでは壊し、最後は面白くも何とも無いのだけども私自身がズルズルと放り出されてやっと納得する。

ダンスも、文章も。
その繰り返しをしながら、この先進んで行くのだな。