11月1日、「1」イチが3つならんで、なにかと気持ちが切り替わった感じがします。
そんな本日は、あっこさん(中島晶子)の誕生日。

大ちゃん(小笠原大輔)が、カバンのなかから出したのはなんと、今回の公演専用Tシャツでした。シルクスクリーンによる手作り。
メンバー全員分。

タイトルが決まる前、このチームのことを、仮りで「アハハ大学」と名付けていました。
あきこ・はるこ・はなこ・大輔 メンバー4名の頭文字をならべて「アハハ大」
稽古では常に笑いが絶えないし、4人にぴったり、笑いを研究する大学みたいで丁度いい、と言っていたのですが、Tシャツには、そう、「アハハ大学」のロゴが。もちろん、あっこさんがハマっている金色。

晴ちゃん(笠井晴子)が、とりだしたのは、金色ラメにペイントされた、アンケート用鉛筆。これも手作り。
アンケート用鉛筆_(写真)は、移動の多いあっこさんの必需品なのです。
あっこさんが、アンケート用鉛筆を、手帳にはさんで持ち歩いているのを、晴ちゃんがしっかり見ていた、と。

約束したわけではないけど、自然な流れで、それぞれ手作りのプレゼントが手渡される。あたたかい瞬間です。

「カレイなる家族」のメンバーは3人ともそろって、まあ多才です。興味の範囲が広いひろい。
でも、何より、喜ばしいことに向かって気持ちを燃やす情熱にあふれているところがすばらしいと思います。

こういう熱は、舞台でもきっと人を美しくみせると思いました。

舞台作品づくりは、日々、大変ですが、お客さんと出会い、作品を共有できる時間を想像すると、やっぱり喜ばしいものです。
本番にむかって、このメンバーで、また一歩ふみだしたぞと、手応えを感じた今日でした。